柔らかなコットンと素朴で繊細なデザインの出会い
ふんわり柔らかなコットンに描かれた、細かくて愛らしいイラスト。
色とりどりの模様だけれど、どこか優しい色合いが懐かしい。
こちらの大判ハンカチを作っているのは、石川県金沢市に工房を構える cottind 川畑美穂さん。
彼女の感性で生み出されるイラストが、コットンという素材と出会って、一層魅力的に見えるハンカチ。
どのデザインも、身近な自然をテーマに、心がほんわかとあたたかくなるものばかりです
インドで修行して生まれた、極上の風合い
彼女の作品が、どうしてこんなに人を惹きつけるのか。
その秘密は、インドで伝統的に受け継がれてきた「ブロックプリント」という技法を用いているから。
もともと、布が好きで初めて一人でインドを訪れた時にも、観光よりもインドの手仕事の布の豊富さに魅了されたという川畑さん。
気がつけば色んな土地の工房巡りをして、すっかりインドの布の魅力に取りつかれてしまったそうです。
その後の行動力には驚くばかり。
何度もインドを訪ね、ついにブロックプリントという手染め技法と運命の出会いを果たしたんだそうです。
2011年 ブロックプリント工房と出会い、ついに異国の地で、若い女性が職人の世界に足を踏み入れました。
そこからオリジナルのテキスタイル制作がスタートしました。
ブロックプリントの味わいが可愛い♬
「ブロックプリント」とは、デザインをもとに、色ごとに20cm四方の木版を彫りあげ、柄を合わせながら木版を一回一回手で押して模様を染めていく技法です。
一枚のハンカチを染め上げるのに、こんなにも手の込んだ作業が施されていると思うと、あえて手間のかかる作り方をしているのは何故だろう?と気になりますよね。
それは、川畑さんが一番こだわっているところであり、惚れ込んでいるところなんです。
型を彫る工程から、染めの工程まですべてが手作業。
だからブロックプリントならではの不揃いな風合いが、自然をテーマにデザインした模様に息を吹き込んでくれるんです。
微妙な染めの色合いや、ほんのり透けるコットンの柔らかさが伝わるでしょうか。
インドはコットンもとても豊富な国。
川畑さんも色んな風合いの木綿布に出会ったそうです。
普段の暮らしの中で、取り入れやすくて使い勝手が良い木綿。
数多の木綿の中で、ほどよい厚さや柔らかさを選んで作られた、大判ハンカチ。
彼女の生み出すデザインは、ブロックプリント手法によって、より魅力的に見え、コットンの生地にしっくり馴染むのも納得です。
ご自由にお使い頂けます
ハンカチとして使うほかに、大判のバンダナサイズのハンカチはお弁当包みにもぴったり。
可愛い包みとお気にいりのお弁当箱で、お昼休みが楽しくなりそうです。
無機質な家電の目隠しにも。大判だから適度に隠せちゃいます。
お部屋のイメージや、季節によって柄を選ぶのもおススメです。
お気に入りの絵本を身にまとうような、そんな特別感と優しさを、あなたの日常にも届けてくれるcottindさんの大判ハンカチ。
毎日を、そっと支えてくれるアイテムです。
四方をまつって仕上げています。
使い心地にこだわったやわらかな肌ざわり。
木の実
(左:グレー 右:ブルー)
その他の絵柄はこちらからどうぞ>>
cottind(コッティンド)について
コットン(cotton)とインド(india)でcottond。
石川県金沢市の川畑美穂さんによるオリジナルのテキスタイルを、手仕事の温もりが伝わるインドの伝統技法「ブロックプリント」で染めています。
絵本をまとうような、どこかほっとするような、日常を少しいろづけるような、小さな癒しになるような、そんな布を目指して描かれています。
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